2019.03.21

チャイルドケア留学情報

チャイルドケアでの永住権

チャイルドケアはオーストラリアで永住権の申請ができる職業リストに含まれています(2019年11月現在)。チャイルドケアの学校を卒業しても、すぐに永住権の申請ができるわけでなく、英語力、職歴の年数、スポンサーなどの条件を満たす必要があります。

また、現地の人と一緒にチャイルドケアの仕事で働いていける英語力や経験も求められます。
 
永住権までの道のりは、時間と予算(資格取得のための学費、ビザ申請費、移民弁護士費用など)もかかり、平坦な道ではありませんが、実際にこれらのステップをクリアして永住権へとつなげている方もいます。と同時に、スポンサーになってくれるチャイルドケアセンターを見つけられるかどうか、また、移民法の改正も頻繁にあるため、応募時点で自分の状況が申請条件にあてはまるのかなど、運とタイミングに左右される面もあることをご理解ください。


永住権取得までの流れは?

チャイルドケアでの永住権には、いくつかの種類があります。Childcare Centre Manager(園長)、Early Childhood Teacher(小学校就学前~低学年の先生)、Childcare worker/ Room Leader(保育士/クラス担任)とあります。
 
留学生でも比較的目指しやすいChildcare Worker / Room Leaderとして応募できる永住権について、簡単にですが説明します。地方都市では、永住権緩和の動きがあります。
*移民法の変更などもありますので、その時々の最新の情報を得るようにしましょう。

01

チャイルドケアの学校に通う

永住権の応募には、チャイルドケアのDiplomaの資格が必要です。
チャイルドケアの学校の入学基準は、IELTS5.5程度のところが多いです。英語力が入学基準に満たない場合は、語学学校に通って、規定のレベルを修了することで、入学ができます。
 
チャイルドケアの学校では、まず、CertificateⅢのコースを修了し、その後、Diplomaのコースへと進みます。学校は、週2~3日の通学ですので、授業のない日に、アルバイトでチャイルドケアセンターで働き、経験を積むことができます。
 
チャイルドケアの学校は、各都市にあり、基本的な学ぶ内容や取得できる資格は同じですが、それぞれ学校の特色や、都市ごとのチャイルドケアの様子もあります。どのようなことに重点を置いて学ばれたいかによって、学校のご紹介が出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
 

02

卒業生ビザを取得する

チャイルドケアの学校卒業後(Diploma取得後)は、学生ビザが終了してしまいますので、引き続きオーストラリアに滞在しながら働けるビザが必要です。
 
卒業生ビザを取得することで、学校卒業後も、オーストラリアに1年半滞在でき、フルタイムで就労することができます。卒業生ビザの取得には、IELTS6.0のスコアと規定を満たした学校の卒業が必要です。
 
*2019年11月現在、チャイルドケアのコースは、卒業生ビザの申請ができる関連職種に含まれています。
*オーストラリア保育留学で紹介しているチャイルドケアの学校は、卒業生ビザの条件を満たした学校です。
*永住権の応募条件に、保育職歴3年が求められる地域が多いですが、日本での保育職歴がない方など、卒業生ビザの次に1年つなげるビザもあります。
 

03

スポンサーを見つける

卒業生ビザの期間に永住権の対象となる地方都市のチャイルドケアセンターの就職先を見つける。
チャイルドケアセンターにスポンサーになってもらい、クラス担任のポジションで地方永住権に応募する。
 
チャイルドケアセンター、申請者ともに審査項目があります。申請者はIELTS6.0のスコアや職歴3年などの条件があります。
審査に通った後、フルタイムで3年間働くことが必要です。→永住権の種類(地方都市の場所)によって、担任でなくても応募可なところ、必要なIELTSのスコアがこれより低く応募できるところ、職歴が短く応募できるところ(フルタイム2年やパートタイム1年)があります。
 
*2019年11月の時点での情報です。移民法の改定などにより、条件が変更になることがありますので、最新情報は移民弁護士や移民局のホームページなどからも確認しましょう。
チャイルドケアの学校にも、定期的に移民弁護士による、卒業後のビザセミナーが開催されていますので、在学中から、最新情報を集めておくといいと思います。
 

永住権を目指すにあたって

永住権の取得は、とても魅力のある響きかもしれませんが、「永住権=留学のゴール」とするよりも、「チャイルドケアに興味があって学びたい→オーストラリアのチャイルドケアで働く経験をする」をまずは目標にして、1つずつ、ステップを乗り越えて頂けたらと思います。
 
英語環境での勉強や仕事は、言葉の壁もありますし、また、永住権の取得までは、期間や予算もかかります。スポンサー探し、移民法の改正もあるので、その時のタイミングや状況などの運に左右される面も大きいです。
必ず取れると断言できるものではないので、「永住権」のみにこだわらず、経験を活かして、将来の選択肢を柔軟に対応できるようにしておかれるといいかと思います。
英語や新しい仕事への挑戦は、大変に感じる面もあると思いますが、日本ではできない経験で、保育の視野を広げたり、自分自身の成長にもつながっていく貴重な経験になると思います。

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