オーペア / デミペアってなに?

ファミリーと同じ家庭に住んで、「子どものお世話や簡単な家事」をする代わりに、「週7日、3食の食事、個室、WIFIが無料」になります。オーペアの場合は、おこずかいももらえます。
・「オーペア」は、週30時間の労働で、乳幼児のお世話がメインの仕事です。
・「デミペア」は、週18時間の労働で、小学生のお世話や、簡単な家事がメインの仕事です。語学学校、ボランティア、アルバイトとの両立もできます。
オーペア / デミペアはこんな方におすすめ!
- 現地の子供のお世話がしてみたい。
- オーストラリアのファミリーを体験してみたい。
- ネイティブと過ごして、英語力を上げたい。
- 滞在費を安く抑えたい。
・オーペア/ デミペアは、3か月(12週間)~のプログラムです。申し込み者とファミリーの双方の合意があれば、延長も可能です。
・オーペア / デミペアは労働扱いになるため「ワーキングホリデービザ、または、学生ビザ」の取得が必要です。

オーストラリア保育留学のプログラムは、ここがおすすめ!
ワーホリの1年間、または、学生ビザでの長期留学時に「子供に関する経験がたくさんできるプログラム」になっています!
- デミペア / オーペア
デミペアやオーペアで現地の子供のお世話を経験できます。お世話の代わりに、家賃、食費、光熱費が無料で滞在できます。
オーペアの場合は、ある程度の英語力や乳児のお世話経験も必要ですが、滞在費無料に加えておこずかいももらえます。
- 英語力アップと資格取得
オーストラリア到着後、始めは語学学校で英語をしっかり学びながら、デミペアをスタートします。英語コースは、ご希望に応じて、児童英語資格のコースのご案内も可能です。
子供のお世話をしたり、ファミリーともコミュニケーションを取るために、英語力は必要になってきますので、渡航後、まずは、語学学校で英語力をアップさせましょう。
オーストラリア保育留学では、手配料無料で、学校の申し込みのサポートを行なっています。
- 幼稚園・小学校ボランティア
英語力もアップしたら、デミペアをしながら、現地の幼稚園ボランティア、小学校の日本語クラスのアシスタントもできます。
ボランティアは3か月参加OK。一定期間、参加することで、子供達とも仲良くなれ、成長を感じたり、オーストラリアの幼児教育についても体験を通して学ぶことができます。
- アルバイトの紹介
デミペア、オーペアの休みの日に、状況により、単発のベビーシッターやお掃除などのアルバイトの紹介もあります(パース)。紹介料無料。
- 現地在住の日本人コーディネーターによるサポート
現地のオーペアエージェントと提携しています。オーペア先のファミリーは事前面談済み。応募者の背景なども考慮して、マッチングしています。日本人コーディネーターからの現地滞在中の、オーペア、デミペア中の相談などのサポートもあり、安心です。


オーペア / デミペアってどんなことをするの?

家事・子供のお世話の内容は、ファミリーのニーズや子供の年齢にもよりますが、主に
- 家事のお手伝い
・洗濯、掃除、子供部屋のベッドメイキングなど。
・シリアルなど簡単な朝食の準備、夕食のお手伝い、食後の後かたずけなど。
- 子供のお世話
<乳幼児の場合>
・一緒に遊ぶ、着替えの手伝い、食事の補助、トイレや入浴の手伝いなど。
<小学生の場合>
・子どもを起こす、着替えの手伝い、学校へ行く準備・学校へ送る(車での送迎が必要なファミリーの場合)など。
- その他
・ホストマザーの夕食作りのお手伝いや、たまに日本食を作ってあげても、とても喜ばれます!
・ファミリーの一員として受け入れてくれていますので、積極的に関わるようにしましょう。


オーペア / デミペアでの生活は?

- 子供が乳幼児の家庭の場合(主にオーペア)
日中の子供のお世話がメインとなります。
保育士さんなど子供のお世話を経験された方におすすめですが、経験がなくても可。
オーペアの時間は、週あたり30時間です。
・責任を持って小さな子供のお世話をできる方
・英語力中級以上。
(ファミリーとコミュニケーションを取りながら、小さな子供のお世話をするため。)
・個室、3食、WIFIは無料。+週$200のおこずかいをもらうことができます。
英語力が中級未満の方は、語学学校に通ってからオーペアに参加することが望ましいです。
語学学校は、手数料無料で手配いたします。
- 子供が小学生以上の家庭の場合(主にデミペア)
子供達が小学生以上の家庭の場合、家事がメインとなることが多いです。
デミペアの時間は、週あたり18時間です。
・通常、月~金曜日までの週5日です。
・おこずかいはありませんが、個室、3食、WIFIは無料。
・日中、語学学校に通ったり、アルバイトもできます。
学校の時間割により、平日の間に 18時間分の勤務が出来ない場合は、週末にお手伝いして調節することも可能です。
ファミリーのために学校を休まなければいけない、ということはありません。
1日の流れについて

<デミペアの1日の流れサンプル>
7:00~8:30
洗濯、子供の朝食や身支度の補助、簡単な学校のランチの用意、食事の片付け
日中
フリータイム。語学学校に通ったり、保育園でのボランティアもオプションでできます。
夕方
子供のお世話、一緒に遊んだり、夕飯の手伝い、食事の片付けなど
土日
フリータイム(平日18時間の労働が出来ない場合は、週末で調整も可能です。)

オーペア / デミペアの参加条件
- ワーホリビザ、または学生ビザを取得できること
- 18歳以上
- 子供が大好きで、楽しく明るく接することができる方
- 家事(洗濯、炊事、お料理など)を経験したことのある方
- 自分からコミュニケーションを取って、ファミリーのお手伝いのできる方
- 簡単な日常会話ができると望ましいですが、語学学校で学んだり、一緒に生活をする中で、徐々に会話や理解ができるようになります。
*英語コース、または、TESOL(児童英語教師)コースも別途、手配可能です。
オーペア参加の注意点
・子どもたちと生活をするので、平日に何度も夜に出歩いたりすることは好まれませんし、ファミリーを優先しなくてはいけないこともありますので、ご理解くださいますようお願いします。
・滞在費、食費などの支払いがない代わりに、子供のお世話、家事などの労働がありますので、積極的に家事を手伝ったり、子供達とも遊んで、ファミリーとのコミュニケーションを取るよう心掛けましょう。


料金について
- 場所&料金
パース
「デミペア + 幼稚園+小学校ボランティア」の金額です。
$980
料金に含まれるもの
ファミリーとのマッチング、面接、オリエンテーション、ボランティア先の調整と参加費、現地日本人スタッフによるサポート、ワーホリ・学生ビザ取得サポート、無犯罪証明(WWCC)取得サポート、アルバイト紹介、Tax File Number取得サポート
含まれないもの
航空券、海外保険料、私的な娯楽費、語学学校授業料、ビザ申請料
- その他
*デミペア、オーペアや、ボランティア時に一定の英語力も必要になりますので、始めはデミペアと並行して、語学学校に通って頂いております。
英語コースは無料で手続き代行をしています。


ワーホリでオーペア / デミペアプランの一例
1~4か月目
デミペアをしながら、語学学校の英語コース(週5日、または2.5日コース、または児童英語の資格コース)で英語力を伸ばします。
ワーホリでは最大17週まで学校に通うことができます。
週18時間のデミペアで、滞在費、食費は無料。週末などデミペアのお仕事のない日に、アルバイトをしてもOK。
5~7か月目
デミペアをしながら、現地幼稚園(週2日)+小学校の日本語クラスアシスタント(週1日)のボランティアを体験。
週18時間のデミペアで、滞在費、食費は無料。デミペアのお仕事のない日に、アルバイトをしてもOk。
*幼稚園や学校のホリデー期間もあるため、ボランティアの時期については、多少前後することがあります。
8か月目以降
ご希望のプランにアレンジできます。
・デミペアからオ―ペアに変更。
子供との関わりや英語力もアップしたところで、乳幼児のお世話経験(週30時間になるので、おこずかいもでます。)
・デミペアをしながら他のアルバイトを経験
・シェアハウスに移ったり、アルバイトを経験(家賃など自分で払います)
・他の都市に移動して、ワーホリで旅行やアルバイトをしながら滞在
・ワーホリ中に指定地域で、ファームなど季節労働を88日以上することで、セカンドワーホリにつなげる
など。
その他 一例
*学生ビザで滞在して、長期で英語を学びながら、デミペア、ボランティアを体験することもできます。
*ワーホリ後に学生ビザに切り替えて、チャイルドケアの学校に通って資格を取り、現地保育園の就職につなげる選択肢もあります。
最後に
ワーホリでの1年間は、過ごし方も経験することも自由に選べる1年間です。時間が過ぎるのはあっという間なので、事前にやってみたいことのプランがあると、あとから振り返った時に、学ぶこと、体験することの多い、自分が成長できる1年になると思います。
オーストラリア保育留学のプログラムは、「英語が好き」「子供が好き」で、ワーホリで来られる方達が、子供達とたくさん関わる体験ができるプランになっています。子供達の家庭での生活、現地の幼稚園、小学校の様子を知ることができます。
オーペア、デミペアでは、滞在費を抑えられるほか、英語環境で過ごすこともできます。毎週数百ドルの家賃、光熱費、食費を無料にしてもらう形で、雇用されていることになりますので、コミュニケーションを取って積極的に関わるように心がけましょう。現地では、英語力を気にするよりも、子供達や家族とどう関わっていくのかが大切です。
旅行と違って、ワーホリでは、楽しいことだけではなく、時には、英語の壁や仕事をする上で大変に感じることもあるかと思いますが、両方の経験を味わった時に、視野が広くなったり、心がたくましくなったりと、成長している自分に出会えると思います。
オーストラリアは人も親切で、子供達ももちろんかわいいですので、たくさん学んで、経験して、充実したワーホリ期間を過ごしてもらえたらと思います。
