オーストラリアってどんな国?
- 正式名称:オーストラリア連邦 / Commonwealth of Australia
- 首都:キャンベラ
- 人口:2460万人(2017年時点)
- 面積:769万2024平方キロメートル(日本の約20倍)
- オーストラリアの州:
☆QLD・・・Queensland州
☆NSW・・・New South Wales州
☆VIC・・・Victoria州
☆TAS・・・Tasmania州
☆SA・・・South Australia州
☆WA・・・Western Australia州
☆NT・・・Northern Territory準州
☆ACT・・・Australian Capital Territory 州都特別地域
- 時差:日本時間より
☆QLD、NSW、VIC、ACT、TAS +1時間
☆SA、NT +0.5時間
☆WA -1時間
*NSW、VIC、ACT、SA、TASでは、サマータイム(Day Light Saving)が導入されており、10月から4月の間は、さらに+1時間進みます。
お金の管理はどうする?
- 短期滞在者
現金の持参は、紛失時のことを考えて、金額は大きくならないようにしましょう。クレジットカードに対応しているお店も多いので、必要分以外はクレジットカードを利用するのも良いでしょう。
- 長期滞在者
銀行口座を開設する
日本からの送金時や、現地でのアルバイト代の振り込み、金銭管理をする上でも必要です。買い物時にもキャッシュカードがあると、EFTPOSと呼ばれる、デビットカードのように銀行から直接清算できる仕組みがあるので、現金を多く持ち歩く必要もなく、便利です。
(銀行口座の開設については→ こちら)
海外送金について
オーストラリアで銀行口座を開設後のおすすめ送金方法
①日本にいる家族にオーストラリアの口座情報を伝え、送金してもらう。
②日本にいる間にインターネットバンキングができる口座を用意する。トランスファーワイズを利用して、日本からオーストラリアの口座に送金する。
トランスファーワイズについてはhttps://transferwise.com/jp/
買い物の支払いは?
- 現金
オーストラリアの通貨
紙幣:$100、$50、$20、$10、$5
硬貨:$2、$1、50¢、20¢、10¢、5¢
*オーストラリアでは1¢硬貨がありません。現金での支払った時のおつりは、端数は四捨五入になります。
- クレジットカード
VISAかMASTERカードが主になります。支払いのほか、身分証の1つとしても使えますので、持っていない方は、渡航前に1枚用意しておきましょう。
- EFTPOS
オーストラリア在住や長期滞在者の主な支払い方法です。EFTPOSはデビットカードのようなもので、銀行口座から直接引き落としができます。
買い物をしたその日、または翌日には銀行口座に反映され、口座から金額が引き落とされます。
買い物時は、機械のうえにカードをタップするか、機械にカードを差し込んで、暗証番号を入力することで、支払いができます。
また、スーパーのレジなどで、「Cash Out?」と聞かれることがあり、現金の引き出しをしたい時は、ATMに行かなくても、スーパーのレジでも、現金の引き出しができます。
携帯電話やインターネットは?
- 携帯電話
日本の携帯電話をSIM FREE(SIMロックを解除)してもらい、現地でSIMカードを購入して差し込むことで、日本の携帯電話をそのまま使用できます。
- インターネット
オーストラリアでは無料のWIFIスポットが多くあります。
語学学校、図書館、カフェなど無料でインターネット接続ができます。無料WIFIスポット以外で、うっかりインターネットのデータを使い過ぎてしまうと、高額の携帯料金がかかってしまうこともあるので、気をつけましょう。ホームステイ先、シェアハウスなどでも、インターネット契約がされているところが多いです。
プラグ、電圧は?
日本のパソコンや携帯電話は使えるの?
オーストラリアの電圧は240V です。
日本の電化製品を使う時は、事前に電圧が対応しているかの確認をしましょう。日本のパソコンや携帯電話などは240Vにも対応しているものがほとんどです。
ドライヤー、炊飯器などは、オーストラリアでも購入できます。シェアハウスにすでにあることもあります。
また、オーストラリアでは、コンセントの差し込み口がO型で、日本と異なります。
家電量販店で数百円で差し込み口の変換プラグが購入できます。日本から持参したパソコンや携帯電話などの充電の際に必要になります。
食事はどんな感じ?
- 外食について
オーストラリアは移民、観光客、留学生など、多国籍なので、世界各国の料理や日本食レストランも多くあります。
店によりますが、1食$10~かかるので、外食が続くと生活費もかさんできます。普段は自炊をして、時々の息抜きや娯楽として利用することがおすすめです。
- 自炊
週 ~$50くらい
- スーパー
長期滞在の方は、シェアハウスに移った後は、自炊をすることで、生活費を抑えることができます。
オーストラリアには2大スーパーColes、Woolworthがあります。ドイツ系スーパーALDIは価格帯が安めです。週末に各地で行われるファーマーズマーケットでは、新鮮な食材が手に入ります。また、日本食は、スーパーで手に入るものもありますし、アジア系スーパーもありますので、大体の食材はオーストラリアでも購入することができます。輸入品になるので、日本の値段より割高になります。
滞在方法は?
- ホームステイ
現地での生活や英語に慣れたり、ファミリーから現地の情報を得られます。
- シェアハウス
長期滞在の方は、生活に慣れてきたら、シェアハウスに移ることもできます。1件家をシェアすることで滞在費を抑えたり、違う国の人達と交流もできます。シェアハウスでは、事前に下見することをお勧めしています。
シェアハウス探しのサイト
Gumtree、Flatmate、日豪プレスなど
- 学生寮
学校に通う場合は、学生寮を申し込むこともできます。
- デミペア
ファミリーと一緒に滞在して、子供のお世話や簡単な家事の手伝いをする代わりに、家賃、食費が無料になります。語学学校に通いながら参加できます。
病気やけがの時はどうする?
日本のように最初から内科、耳鼻科、眼科などというような専門病院がないので、GP(General Practitioner)とよばれる総合病院(予約制)で診てもらった後、必要に応じて専門医を紹介されます。緊急時は、予約なしで救急外来に行きます。
- 学生ビザの方
学生ビザの方は、OSHC(Overseas Student Health Cover)とよばれる海外留学生保険の加入が義務つけられています。オーストラリア保育留学にてOSHCの手配は無料サポートしています。
ほとんどの場合、GPでは規定料金の100%、専門医では85%がカバーされます。
既往の疾患、不妊治療、歯科治療、眼鏡、コンタクトレンズ、ビザ有効期限が3か月未満での妊娠・出産に関するサービスなどはカバーされません。
- 観光ビザ、ワーホリビザの方
海外旅行保険に必ず申し込みましょう。万が一、滞在中病院にかかることになった時、保険がないと高額費用が請求されます。また、手術をしないといけなくなった場合など、数百万単位の金額が請求されてしまいます。
緊急時はどうする?
- 警察、消防、救急の緊急連絡先の電話番号は、「000」です。
- 在留届
海外に3カ月以上滞在する方は、在留届の提出が必要になります。
在留届を提出することで、万が一の事件や事故、災害などに巻き込まれた時に、日本国大使館や総領事館が安否確認、緊急連絡、救助、日本の家族からの安否確認の問い合わせの対応などを行なうことができます。
また、地域の治安や、実際に起こったトラブルと解決法、注意喚起情報などの定期メールを受け取ることができます。
渡航後、オンラインで手続きできます。
→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html
住所が変更時、帰国時にも変更手続きが必要です。
- 大使館、領事館
住所、連絡先、窓口時間、各情報などが日本語で載っています。
- 在オーストラリア日本国大使館
→ http://www.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
- 在シドニー日本国総領事館
→ http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/index_j.html
- 在メルボルン日本国総領事館
→ http://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/index_j.html
- 在ブリスベン日本国総領事館
→ http://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/jp/
- 在パース日本国総領事館
→ http://www.perth.au.emb-japan.go.jp/jp/index.html
- 在ケアンズ領事事務所
→ http://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/jp/about/cairns.html#general