チャイルドケアのクラス分け
チャイルドケアセンターでは、子供の年齢や月齢によってクラスが分かれています。
チャイルドケアセンターによって若干異なりますが、大きく分けると、
Baby Class 0才~1才半くらい
Toddlers Class 1才半~2才半くらい
Pre-kindy Class 2才半くらい~4才くらい
Kindy Class 小学校入学前の年齢。
オーストラリアの新年度は、1月始まりで、12月が年度末です。
クラス分けも1月にみんなで進級ではなく、子供の誕生日や発達具合を見ながら、1年の途中にその都度、個別にクラスを上げていきます。
日本の「〇〇組」にあたる、クラス名。チャイルドケアセンターによって違いますが、Koala、Wombat組や、海にちなんで、Coral、Dolphin、Turtle組などかわいらしい名前がついているチャイルドケアセンターもあります♪
1日の流れ
クラスの年齢によって、少し異なりますが、1日の大まかな流れです。
7:30 順次登園。外遊び。
チャイルドケアセンターによって、オープン時間は異なります。
9:00 室内に移動。手洗い。Morning Tea。
朝のおやつは、野菜、フルーツ、ヨーグルト、チーズなどのヘルシーなものを食べます。
9:30 食べ終わった子から室内遊び。日本の保育園のように、みんなで一緒に「ごちそうさま」はないです。
オムツ替え、トイレトレーニング。
遊びの途中ですが、1人ずつ呼んで、順番に行ないます。トイレを担当する保育士と室内遊びを見守ったり関わる保育士とに分担します。
10:00 メイン活動。
自由遊びをしている子達の中から、興味を持った子から始めたり、数人ずつ呼んで、順番に行なったりします。メイン活動をしていない子はその間自由遊びをしています。日本の保育園のように全員で一斉活動ではなく、少ない人数で交代で行ないます。また、声をかけて誘いますが、子供がしたくなければ、無理にさせることはせず、子供の意思を尊重します。
ペインティングや楽器遊び、キッズヨガなど、いろいろと楽しんでいます♪ 第2外国語を教えているチャイルドケアセンターもあります。
その後、外遊び。
オーストラリアでは、紫外線対策で、外遊びの前には必ず日焼け止めクリームを塗ります。帽子も着用します。靴を履かずに裸足で遊ぶ子も多いです^^
また、外履き、室内履きと靴が分かれていません。
砂場や遊具で遊んだり、植物を育てたり、外部から専門のコーチが来て、キッズサッカー、ラグビー、テニスなどをオプションで習うチャイルドケアセンターもあります。
11:30 手洗い。ランチ
チャイルドケアセンターによって、家庭でランチとおやつを用意するところや、チャイルドケアセンターで用意をして、提供しているところがあります。
保育士は、必要に応じて食事の補助をしたり、用紙に食べた量を記入したりします。
12:00 ランチが終わった子からオムツ替え、昼寝。
子供のお昼寝中は、先生は掃除をしたり、書類仕事をしたりしています。
14:30お昼寝から起こす。オムツ替え。おやつ
15:00外遊び。順次降園。夕方には室内遊びに移ります。
18:00 降園。(チャイルドケアセンターによって、降園時間が異なります。)
保護者がお迎えの時に、子供たちの1日の活動の様子が分かるように、写真+簡単な説明を書いて、毎日保育室や廊下に貼りだします。保育中に先生がipadを使って、活動の様子の写真を撮ったりしています。
今はオンライン化でアプリで活動写真をUploadして、保護者が保育園での様子を知れるチャイルドセンターが増えています。
参考までに、オーストラリアのチャイルドケアセンターの1日の大まかな流れについてでした。