チャイルドケアセンターで働くときに、よく耳にする英語やフレーズについてです。
大人同士で話す会話だと、なかなか聞くことのない保育の英語。
保育をする時に事前に知っておくと、チャイルドケアで働くときはもちろん、実習、ボランティア、ベビーシッターのアルバイトをする時など、役立つと思います♪
*オーストラリア英語です。
チャイルドケアでよく使う単語
<おやつ編>
- Morning tea / Afternoon tea おやつ
- Bickie / Bicky クッキー
- Chockie / Chocky チョコレート
- Drink bottle 水筒
- Bottle 哺乳瓶
- Bib スタイ
オーストラリアのチャイルドケアセンターでは、午前、午後の2回おやつの時間があります。
Biscuitの略語。日本の一般的なクッキーも、Cookieでなく、Bickieと呼んでいます。
Chocolateも略して、チョッキ―と言っています。
Does she need a bottle?などと、ミルクの意味も含めて使ったりします。
<お昼寝編>
- Nap お昼寝
- Pat トントンする
- Cot ベビーベッド
- Dummy おしゃぶり
- Blanky 毛布 (blanketの赤ちゃん語)
- Nappy オムツ
- Wet wipe / Wipe おしりふき
- Wee-wee おしっこ(weeをさらに赤ちゃん言葉にしたもの)
- Poo-poo うんち (pooをさらに赤ちゃん言葉にしたもの)
- Undie パンツ (underwear, underpantsの略。)
- Accident おもらし
<トイレ編>
He had an accidentなどとよく表現しています^^
<遊び編>
- Sharing 一緒にね
- Taking turns 順番にね
- Pack away / pack up おかたずけ
- Tricky 難しいね~
- Cuddle ハグ
- Cubby ロッカー
- Stroller ベビーカー
子供のレベルよりもちょっと難しいことに使います。
さみしかったり、嫌なことがあった子など、Would you like a cuddle?と言ったりして、よくスキンシップをして、安心させたりします。
その他赤ちゃん言葉 mummyママ、 daddyパパ、 doggy犬、 birdy鳥、 cattyネコなど、ie/yの音が最後につくものが多いです。
<けがやトラブルなどの用語>
- Graze すり傷
- Bump ぶつかる
- Trip つまずく
- Scratch 引っかく
- Pinch つねる
- Tummy お腹
- Bite かみつき
おなかが痛い時などmy tummy hurts..とか言います。
オーストラリアでも、2才児クラス、かみつきがあります。よくお友達をかんでしまう子を「biter」だから、お友達をかまないように気をつけてみてね。と、職員から言われることもあります。
チャイルドケアでよく使うフレーズ
保育の場面で、 よく聞いたり、使います。子供に注意をすることもありますが、基本、日本の保育園でよく聞く言葉かけと似ています。
- On your bottom / Sit down
- Hop down / Hop off
- You are OK
- Gentle / Gentle hands
- Stop it ! I don’t like it!
- watch out / watch yout steps
「きちんと座ってね。」椅子にきちんと座っていない子に対して。
「降りて。」登っちゃいけないところによじ登っている子に対して。
「大丈夫。泣かないよ。」泣いていてなぐさめる時など、安心できるようにゆっくり強調して言ったりします。英語では"no crying"とは、言葉かけしません。
「やさしくね。」友達との関わりなどで、力が強くならないようにしてほしい時。友達に手が出たり、出そうなときにも使います。
「やめて。」友達から嫌なことをされて、やめてもらいたい時。自分で友達に「いやだ」という気持ちを言葉で伝えるように教えています。ちょっと強く聞こえるかもしれませんが、保育英語では普通に使われています。
「気をつけて。」何かにぶつかりそうな時、つまずきそうな時など。
- Use your words
- What is your manner? / Where is your manner?
- I’m not happy with you
- Can you look after this?
- Waiting / Wait your turn
- I’m watching you~!
「ちゃんと言葉で言ってごらん。」友達とのやり取りで、ぐずったりした時など、言葉で自分で伝えていけるようにしています。
「マナーよく話して。」子供が何かをお願いする時、"Please"や"Thank you"と礼儀正しくに話せるように。 ほめるときは、Beautiful manner !とかGood manner !とか言っています。
「それはちょっとうれしくないな~。」行ないが良くない時に使います。
「ちょっとみてて。」子供がちょっとトイレに行っている間、「このおもちゃとられないように守ってて!」みたいな時、頼まれます(^^) 赤ちゃん人形のお世話をしているときもAre you looking after a baby?とか聞いたりします。
「順番だよ。自分の番を待つよ。」
「(先生)ちゃんとみてるよ~。」主に何か子供がしてはいけないことをして、またしそうな時に言ったりします。
子供をほめる言葉
オーストラリアでは、とにかく先生は子供達をほめます!いいことをしたり、頑張っていたり、ちょっとしたことでもほめます。
この「ほめて、認めてあげる」ということが、子供の育つ過程に大切で、子供達の自信や自己肯定感につながっています。(もちろん、危ないことや、いけないことをした時には、注意もします。)
ほめ言葉、英語でたくさんあります♪
- Good boy / Good girl
- That's great!
- Wonderful!
- Fantastic!
- Excellent!
- Well done!
- Awesome!
- Beautiful!
- Nice work!
- Good job!
- You tried really hard!
- Good sharing!
- Good manners!
- Thank you for caring!
- You are a good listener!
- You learn quickly!
- Good thinking!
- Love your ideas!
- You are so kind!
- You should be very proud!
- Nice try!
「チャイルドケアでよく使う英語について」でした。
保育英語は、普段、あまり聞く機会も少ないので、ぜひ、渡航前の学習に役立てて下さいね。