2023.03.24

チャイルドケア留学情報

HEI Schools 訪問

UPCと連携している、フィンランド式教育をおこなっているHEI Schoolsを訪問してきました。
シドニー、メルボルン、ブリスベンのシティー。
また、シドニー、メルボルンのそれぞれ郊外に複数のチャイルドケアセンターを運営しています。
 
HEI SchoolsとILOの2つの名前のチャイルドケアセンターがあります。HEIはフィンランド後でhelloの意味。ILOはフィンランド後でhappyの意味です。
入り口の様子です。

 
いくつかのチャイルドケアセンターを訪問したのですが、訪問時はちょうど子ども達が室内遊びをしていたり、ランチ〜お昼寝時間だったので、写真を撮れなかったのですが、参考までにHEI Schools提供の室内写真がこちらです。
 
室内で子ども達が手にするものは、木や自然素材でできていて、光も自然光を取り入れています。
壁などもシンプルで、子ども達が落ち着いて遊びに集中できるような環境でした。

 
フィンランドの教育が良いと言われているのは、幼児教育がしっかりしているからです。
こちらのチャイルドケアセンターでは、フィンランドのヘルシンキ大学から、直接、環境デザインやカリキュラムを提供してもらっています。
 
写真は子ども達に提供できる歌や活動の一例ですが、HEI Schoolsの各Learning Areaに沿ったカリキュラムの提供があります。
HEI Schoolsの良い点は、子ども達だけでなく、先生達も働きながら学んで成長していける点です。

 
園庭の様子です。自然に近い感じで子ども達が遊べる環境です。チャイルドケアセンターによっては、にわとりの飼育をしていた所もありました。
子ども達が鶏が暑くないように、話し合って日除けを作ったりなどしていました。
 
メルボルンの郊外にはファームがあり、子ども達が野菜の栽培をしたり、自然との関わりを学んでいます。定期的にバスでファームに行く機会があるそうです。

 
郊外のチャイルドケアセンターで実習+アルバイトをする場合は、格安の滞在先も用意してくれています。滞在先の1つですが、このような感じになっています。
 
留学生で郊外に滞在される場合は、滞在先に住んで近くのチャイルドケアセンターで実習週1日とアルバイト週2日をし、残りの週2日は授業のため、シティーの学校に通う形です。
 
同じチャイルドケアセンターで継続して働くことで、実践力になり、Diploma卒業後、Room Leaderになる力を身につけていきます。(卒業生ビザでRoom Leaderのポジションに就いての経験は、将来の地方スポンサービザの条件の1つになっています。)

HEI Schoolsについて、興味があって、UPCでチャイルドケアコースへの進学をご検討中の方は、日本人スタッフがおりますので、Zoom面談などお繋ぎできます。また、オーストラリア保育留学でも一通り訪問してきましたので、ご質問などありましたら、お気軽に聞いて下さい。
 
 

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